転送くん TENSOU-KUN

フロッピーディスクを使ったデータ運用の不安を解消します。

「転送くん」は、AP-40やAP-60に使われているデータをノートパソコン・USBメモリを使って保存・運用可能にするシステムです。
ノートパソコン内にNCデータを保存しておけば、NCデータをUSBメモリで持ち運びできるため、利便性が飛躍的に高まります。
さらにデータのバックアップも容易になるため、セキュリティ対策としても効果的です。

USBメモリでの運用が可能

転送くんは、 AP-40やAP-60に使われているデータをノートパソコンに移動・データ変更を行い、ノートパソコン・USBメモリを使っての保存や運用を可能とします。
ノートパソコン内にNCデータを保存しておけば、USBメモリにてNCデータを持ち運びが可能となり、飛躍的に利便性が高まります。また、データのバックアップも行いやすくデータ消失リスクにも対応しやすくなります。

タッチパネルで機械の操作が可能

指でタッチして操作できるタブレット現場端末を加工機のNCに設置することにより、パソコンが苦手な方でも感覚的にタッチパネルでのNCデータの入力・操作が可能です。作業指示書も画面で見ることができ、拡大も可能なので細かい部分もしっかり確認することができます。

フロッピーディスク運用の不安を解消します

AP-40やAP-60で使用されている「フロッピーディスクのドライブが壊れてしまった」「フロッピーディスクのデータが読み出せない」との連絡をお客様からいただき、対応したことが開発のきっかけでした。
また、運用するノートパソコンに外付けUSBフロッピーディスク読み取り装置をつければ、従来の1.2MBフロッピーディスクも活用できます。

販売実績

販売を始めてすでに50台以上を納入。ご購入いただいたお客様からは、操作方法などの問い合わせもほとんどありません。「フロッピーを使わなくていいから安心」「ノートパソコンにデータが残っている」「USBメモリーを数種類用意すれば、客先ごとに使い分けが出来て便利」「タッチパネルもいいね」などの声をいただいております。

操作画面例

導入事例 滋賀県 富士鉄工所様

2012年10月に転送くんを導入し、PEGA-357 のNC:04PCにタブレット現場端末を設置して使用しています。 「今までフロッピーディスクのデータが読み込まれなかった事が度々あり困っていましたが、USBメモリーを使うようになってからは不安とイライラが解消しました。」(アンケート回答より)

※AP-40・AP-60など「APシリーズ」は、株式会社アマダの商品名です