メンテナンス事例 MAINTENANCE CASE

シャーリングのバックゲージが動かない!

メンテナンス事例/シャーリング

シャーリングのメンテナンス事例

当社で対応した事例ですが、他の全ての機械に当てはまるわけではありません。参考程度にお読みください。

  1. 状況 1

    バックゲージが動かない。

    対応

    バックゲージモーター及び駆動用軸の破損が原因でした。
    駆動軸、ウオーム、ヘリカルギア組み込み調整、モーター交換し、切断寸法調整しました。

  2. 状況 2

    バックゲージが正常動作しない。

    対応

    バックアップ電池ケース破損のため、パラメータ値が異常になっているのが原因でした。
    電池ケース・電池交換後、パラメータデータ入力して正常動作確認。

  3. 状況 3

    バックゲージ作動時、バックゲージの送りネジ部、ガイドバー辺りから異音がする。

    対応

    ネジ部、ガイドバー部の潤滑油切れが原因で、全体が共振している状態でした。
    給油箇所の説明をいたしました。

  4. 状況 4

    切断した製品が下刃とバックゲージとの間に挟まってしまう。

    対応

    バックゲージのストレッチに逃げ加工がされていないことが原因でした。
    ストレッチに逃げ加工を施し、取付。